フライスのコラム分解
回転センターは、ほぼコラムの幅の中央の位置でした。
コラムの回転センターに対し、角度指針はオフセットされています。
よって角度目盛りは、目安程度に使うもののようです。
ストッパーはキリコが詰まっており、最初から手では動きませんでした。
なぜこれほどと思うくらいの量のキリコが出てきました。

コラムの裏側です。
ブレの原因は、「ナット1個の固定だから」という理由だけではなさそうです。
この面仕上げでは、あたりも悪く加工荷重がかかると微妙に動いて当然とも思えます。あたり面の精度を上げることで、どれだけブレが減るか楽しみです。

砂肌のままのコラム内部です。
コラム上部の裏側は、このように開口部があります。
強度上の影響もとんどないと思われ、加工時のモーメント荷重低減のための軽量化を狙ったものでしょうか。

鉄鋳物の鋳肌には砂やキリコが付着し、そのままサビついています。

コラム接続部(コラムを固定する部品)です。あたり面には塗料や擦り傷が・・・・

コラム接続部の下面とベースの隙間。
この隙間は、こういう設計なのでしょう。でも左右で隙間の大きさが違います、

左は0.03~0.04mm、右は0.8mm程度

右側が若干後ろ寄りのように見えます。ボルト穴がどうも左右で0.5mm程前後にずれているのとベースとの干渉があるようです。

小手先の調整でも、なんとかなりそうですが、調整するにしても面精度がひどいとすぐ狂いが出てしまいそうで、修正をすることにします。
コラムの回転センターに対し、角度指針はオフセットされています。
よって角度目盛りは、目安程度に使うもののようです。
ストッパーはキリコが詰まっており、最初から手では動きませんでした。
なぜこれほどと思うくらいの量のキリコが出てきました。

コラムの裏側です。
ブレの原因は、「ナット1個の固定だから」という理由だけではなさそうです。
この面仕上げでは、あたりも悪く加工荷重がかかると微妙に動いて当然とも思えます。あたり面の精度を上げることで、どれだけブレが減るか楽しみです。

砂肌のままのコラム内部です。
コラム上部の裏側は、このように開口部があります。
強度上の影響もとんどないと思われ、加工時のモーメント荷重低減のための軽量化を狙ったものでしょうか。

鉄鋳物の鋳肌には砂やキリコが付着し、そのままサビついています。

コラム接続部(コラムを固定する部品)です。あたり面には塗料や擦り傷が・・・・

コラム接続部の下面とベースの隙間。
この隙間は、こういう設計なのでしょう。でも左右で隙間の大きさが違います、

左は0.03~0.04mm、右は0.8mm程度

右側が若干後ろ寄りのように見えます。ボルト穴がどうも左右で0.5mm程前後にずれているのとベースとの干渉があるようです。

小手先の調整でも、なんとかなりそうですが、調整するにしても面精度がひどいとすぐ狂いが出てしまいそうで、修正をすることにします。
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