リールのメンテナンス用オイル
リールメンテナンスの注意点
よく誤った解釈をしている方がいらっしゃるようですので。
1.「ベアリング等、潤滑部にCRCを使わないこと」
このCRCはCRC556を指すものと思われます。
CRC556を潤滑オイルとしては使ってはいけませんということでしょう。
グリス等の潤滑成分を溶かし洗い流す作用があり、また潤滑油としては蒸発し易く短期間しか機能しないためでしょう。
従って、この意図を汲み取ると、パーツクリーナーで汚れ落しや古いグリスを洗い流すことを目的とするならCRC556を洗浄剤として使用してもよいでしょう。ただし金属やナイロンパーツ以外のプラスチック部はパーツクリーナーもCRC556も要注意です。溶剤成分がプラスチックの材質により浸透する可能性がありますので、すぐにふき取る等の対応が必要と思います。
最近のリール、ステラ等の高級リールの本体は成型品としては精密ではありますが、機械加工でいうレベルの高精度ではありません。
第一、軸やベアリング、ベアリングにはめるブッシュが簡単に脱着できるような状態ですからね。
きっと0.05mm以上の隙間があるのではないでしょうか。
メーカーの立場で設計する場合、本体に微小な寸法上の狂いがあるなら、組み立てで問題の起きないよう、この寸法上の狂いを吸収できるアソビを作るのが、機械設計の常識のはずです。
とすれば、精度のあまりでていない部品に付いているベアリング部周辺は、ミクロ的に見るとスカスカの隙間のある状態で動いている軸、ベアリング自体も若干ぶれながら動いているという状態にあります。
このことを考えると、リールとしては一般的な正常な使用状態はあっても、機械としてはあまり正常とは言えない状態で使っているわけですから、通常の機械より磨耗が激しく寿命が短くなるのでしょう。
従って、この手の精度の機械の寿命を延ばすのに必要なものはグリスでしょう。
最近、チューンナップパーツとして、さらに高精度の寸法規格のベアリングの販売がみられます。
これは、本体の精度がそこまでありませんので無意味としかいいようがありません(断言)
効果を出すにはリール本体側の精度を上げなければほとんど意味のないことなのです。
よく誤った解釈をしている方がいらっしゃるようですので。
1.「ベアリング等、潤滑部にCRCを使わないこと」
このCRCはCRC556を指すものと思われます。
CRC556を潤滑オイルとしては使ってはいけませんということでしょう。
グリス等の潤滑成分を溶かし洗い流す作用があり、また潤滑油としては蒸発し易く短期間しか機能しないためでしょう。
従って、この意図を汲み取ると、パーツクリーナーで汚れ落しや古いグリスを洗い流すことを目的とするならCRC556を洗浄剤として使用してもよいでしょう。ただし金属やナイロンパーツ以外のプラスチック部はパーツクリーナーもCRC556も要注意です。溶剤成分がプラスチックの材質により浸透する可能性がありますので、すぐにふき取る等の対応が必要と思います。
最近のリール、ステラ等の高級リールの本体は成型品としては精密ではありますが、機械加工でいうレベルの高精度ではありません。
第一、軸やベアリング、ベアリングにはめるブッシュが簡単に脱着できるような状態ですからね。
きっと0.05mm以上の隙間があるのではないでしょうか。
メーカーの立場で設計する場合、本体に微小な寸法上の狂いがあるなら、組み立てで問題の起きないよう、この寸法上の狂いを吸収できるアソビを作るのが、機械設計の常識のはずです。
とすれば、精度のあまりでていない部品に付いているベアリング部周辺は、ミクロ的に見るとスカスカの隙間のある状態で動いている軸、ベアリング自体も若干ぶれながら動いているという状態にあります。
このことを考えると、リールとしては一般的な正常な使用状態はあっても、機械としてはあまり正常とは言えない状態で使っているわけですから、通常の機械より磨耗が激しく寿命が短くなるのでしょう。
従って、この手の精度の機械の寿命を延ばすのに必要なものはグリスでしょう。
最近、チューンナップパーツとして、さらに高精度の寸法規格のベアリングの販売がみられます。
これは、本体の精度がそこまでありませんので無意味としかいいようがありません(断言)
効果を出すにはリール本体側の精度を上げなければほとんど意味のないことなのです。
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京浜運河の主
さて、最近の単身赴任生活はというと仕事上のセクションが変わり、
帰省する機会が減りましたので、京浜運河でシーバスフィッシング。
セイゴならぬスズキとの対決ですが、惨敗状態です。
その①
根がかりか思った状態からのバトル。と言ってもこちらに主導権などほとんど感じられない釣りです。
動きが止まったと思ったら、根がかりのように動かず。動き出すとラインが出て行く。
約15分のバトルの末、足元から4mのところでサヨウナラ。
小型ミノーの12号トリプルフックを伸ばされて、負け(この時リーダー16LB、魚影すら見れず。)
その②
以前のポイント、潮位でヒット。
足元近くまでうまく寄せたと思ったものの、障害物のない砂地の底なのに根がかりしたように動かず。
やり取り失敗でばらし。バイブレーションルアーがはずれました。(この時リーダー30LB、魚影見れず。)
その③
以前のポイント、潮位でヒット。
やり取り終盤、ラインブレイクで負け。(この時リーダー20LB、魚影見れず。)
その④
6/2、以前のポイント近く、以前の潮位でK-TENの旧式ミノ-(改)にチェンジしたとたんにヒット。
すごい勢いでラインが出て行きます。
これはやばい。ドラッグの調整を・・・、しかしラインはどんどん出て行きます。
フックはがっちり食い込んでいるはず。
ロッドの強烈な反発の瞬間にルアーがはじかれないよう竿を倒したところ完全に伸されてしまいました。
ほぼ水平状態です。なんとなく沖磯でブリ、ハマチとやり取りしている感じ。でも道具と仕掛けがやわなのです。
こんなところで、こんな勢いで。ラインの出る速度がまた加速しています。まずい。
ドラッグを緩めようと考えたものの、左手が思うようにドラッグを操作できません。
またばらしてしまいそう・・・。失敗体験が頭をよぎりました。そして、急に軽くなりました。
今度はトリプルフック上のスプリットリングが伸びていました。古いリングでサビも出ていたので気にはなっていたのですが無くなってもいい処分候補のルアーでしたのでそのままにしていました。(泣)
教訓:湾岸の釣りを侮ってはなりません。

これまでの結果、人の使っていないルアーでヒットしています。
僕は、彼を主と呼ぶことにしました。
狙いは主のみ。
青物用のロッドとリールでやろうか・・・でも周りから見ると見苦しいだろうな。
それにルアーが軽すぎて、飛ばすの苦労しそうだなぁー。
じゃー、ヒラスズキ用のロッドで・・・・といっても、手元にありません。
今度帰省するまでは、今の道具でチャレンジします。
(独り言)
帰省する機会が減りましたので、京浜運河でシーバスフィッシング。
セイゴならぬスズキとの対決ですが、惨敗状態です。
その①
根がかりか思った状態からのバトル。と言ってもこちらに主導権などほとんど感じられない釣りです。
動きが止まったと思ったら、根がかりのように動かず。動き出すとラインが出て行く。
約15分のバトルの末、足元から4mのところでサヨウナラ。
小型ミノーの12号トリプルフックを伸ばされて、負け(この時リーダー16LB、魚影すら見れず。)
その②
以前のポイント、潮位でヒット。
足元近くまでうまく寄せたと思ったものの、障害物のない砂地の底なのに根がかりしたように動かず。
やり取り失敗でばらし。バイブレーションルアーがはずれました。(この時リーダー30LB、魚影見れず。)
その③
以前のポイント、潮位でヒット。
やり取り終盤、ラインブレイクで負け。(この時リーダー20LB、魚影見れず。)
その④
6/2、以前のポイント近く、以前の潮位でK-TENの旧式ミノ-(改)にチェンジしたとたんにヒット。
すごい勢いでラインが出て行きます。
これはやばい。ドラッグの調整を・・・、しかしラインはどんどん出て行きます。
フックはがっちり食い込んでいるはず。
ロッドの強烈な反発の瞬間にルアーがはじかれないよう竿を倒したところ完全に伸されてしまいました。
ほぼ水平状態です。なんとなく沖磯でブリ、ハマチとやり取りしている感じ。でも道具と仕掛けがやわなのです。
こんなところで、こんな勢いで。ラインの出る速度がまた加速しています。まずい。
ドラッグを緩めようと考えたものの、左手が思うようにドラッグを操作できません。
またばらしてしまいそう・・・。失敗体験が頭をよぎりました。そして、急に軽くなりました。
今度はトリプルフック上のスプリットリングが伸びていました。古いリングでサビも出ていたので気にはなっていたのですが無くなってもいい処分候補のルアーでしたのでそのままにしていました。(泣)
教訓:湾岸の釣りを侮ってはなりません。

これまでの結果、人の使っていないルアーでヒットしています。
僕は、彼を主と呼ぶことにしました。
狙いは主のみ。
青物用のロッドとリールでやろうか・・・でも周りから見ると見苦しいだろうな。
それにルアーが軽すぎて、飛ばすの苦労しそうだなぁー。
じゃー、ヒラスズキ用のロッドで・・・・といっても、手元にありません。
今度帰省するまでは、今の道具でチャレンジします。
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