自作・改造・修復・修理などで創意工夫することを楽しみとして実践しています。 SINCE 2010,10,24
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リールのメンテナンス用オイル

リールメンテナンスの注意点
よく誤った解釈をしている方がいらっしゃるようですので。
1.「ベアリング等、潤滑部にCRCを使わないこと」
このCRCはCRC556を指すものと思われます。
CRC556を潤滑オイルとしては使ってはいけませんということでしょう。
グリス等の潤滑成分を溶かし洗い流す作用があり、また潤滑油としては蒸発し易く短期間しか機能しないためでしょう。
従って、この意図を汲み取ると、パーツクリーナーで汚れ落しや古いグリスを洗い流すことを目的とするならCRC556を洗浄剤として使用してもよいでしょう。ただし金属やナイロンパーツ以外のプラスチック部はパーツクリーナーもCRC556も要注意です。溶剤成分がプラスチックの材質により浸透する可能性がありますので、すぐにふき取る等の対応が必要と思います。

最近のリール、ステラ等の高級リールの本体は成型品としては精密ではありますが、機械加工でいうレベルの高精度ではありません。
第一、軸やベアリング、ベアリングにはめるブッシュが簡単に脱着できるような状態ですからね。
きっと0.05mm以上の隙間があるのではないでしょうか。
メーカーの立場で設計する場合、本体に微小な寸法上の狂いがあるなら、組み立てで問題の起きないよう、この寸法上の狂いを吸収できるアソビを作るのが、機械設計の常識のはずです。
とすれば、精度のあまりでていない部品に付いているベアリング部周辺は、ミクロ的に見るとスカスカの隙間のある状態で動いている軸、ベアリング自体も若干ぶれながら動いているという状態にあります。
このことを考えると、リールとしては一般的な正常な使用状態はあっても、機械としてはあまり正常とは言えない状態で使っているわけですから、通常の機械より磨耗が激しく寿命が短くなるのでしょう。
従って、この手の精度の機械の寿命を延ばすのに必要なものはグリスでしょう。

最近、チューンナップパーツとして、さらに高精度の寸法規格のベアリングの販売がみられます。
これは、本体の精度がそこまでありませんので無意味としかいいようがありません(断言)
効果を出すにはリール本体側の精度を上げなければほとんど意味のないことなのです。

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tag : 改造 雑感

2014-06-03 : フィッシングタックル : コメント : 0 : トラックバック : 0
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京浜運河の主

さて、最近の単身赴任生活はというと仕事上のセクションが変わり、
帰省する機会が減りましたので、京浜運河でシーバスフィッシング。
セイゴならぬスズキとの対決ですが、惨敗状態です。
その①
根がかりか思った状態からのバトル。と言ってもこちらに主導権などほとんど感じられない釣りです。
動きが止まったと思ったら、根がかりのように動かず。動き出すとラインが出て行く。
約15分のバトルの末、足元から4mのところでサヨウナラ。
小型ミノーの12号トリプルフックを伸ばされて、負け(この時リーダー16LB、魚影すら見れず。)
その②
以前のポイント、潮位でヒット。
足元近くまでうまく寄せたと思ったものの、障害物のない砂地の底なのに根がかりしたように動かず。
やり取り失敗でばらし。バイブレーションルアーがはずれました。(この時リーダー30LB、魚影見れず。)
その③
以前のポイント、潮位でヒット。
やり取り終盤、ラインブレイクで負け。(この時リーダー20LB、魚影見れず。)
その④
6/2、以前のポイント近く、以前の潮位でK-TENの旧式ミノ-(改)にチェンジしたとたんにヒット。
すごい勢いでラインが出て行きます。
これはやばい。ドラッグの調整を・・・、しかしラインはどんどん出て行きます。
フックはがっちり食い込んでいるはず。
ロッドの強烈な反発の瞬間にルアーがはじかれないよう竿を倒したところ完全に伸されてしまいました。
ほぼ水平状態です。なんとなく沖磯でブリ、ハマチとやり取りしている感じ。でも道具と仕掛けがやわなのです。
こんなところで、こんな勢いで。ラインの出る速度がまた加速しています。まずい。
ドラッグを緩めようと考えたものの、左手が思うようにドラッグを操作できません。
またばらしてしまいそう・・・。失敗体験が頭をよぎりました。そして、急に軽くなりました。
今度はトリプルフック上のスプリットリングが伸びていました。古いリングでサビも出ていたので気にはなっていたのですが無くなってもいい処分候補のルアーでしたのでそのままにしていました。(泣)
教訓:湾岸の釣りを侮ってはなりません。
K-TEN.jpg
これまでの結果、人の使っていないルアーでヒットしています。
僕は、彼を主と呼ぶことにしました。
狙いは主のみ。
青物用のロッドとリールでやろうか・・・でも周りから見ると見苦しいだろうな。
それにルアーが軽すぎて、飛ばすの苦労しそうだなぁー。
じゃー、ヒラスズキ用のロッドで・・・・といっても、手元にありません。
今度帰省するまでは、今の道具でチャレンジします。
(独り言)

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2014-06-03 : フィッシングタックル : コメント : 0 : トラックバック : 0
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'08ステラSW4000XGの防水対策

オーバーホールついでに、防水性の強化を行いました。
オーバーホールの続きです。
ベアリングの洗浄はCRC5-56を用いました。
画像左がベアリングをCRC5-56に浸けこんで洗浄しているところです。
グリスが溶け出しオイルが黄色になっています。
ベアリングには全く汚れが有りませんでした。
画像右は洗浄後、CRC6-66に浸けこみ、防錆潤滑処理をしています。
余分なオイルをウエスで拭き取ってから組み付けます。
IMG_0855a.jpg

ここから防水対策です。
ボディー内面と駆動部にはウレアグリスを塗布します。
万が一海水が浸入したときのための防食対策を兼ねています。
新型ステラSWは防水性能向上のためにシール構造がかなり改良されているようですね。
この'08ステラも防水性向上対策を施しました。
ボディーの組み合わせ面、シール部にシール用オイルコンパウンドHIVAC-Gを塗布します。
このHIVAC-Gは高真空用途の不乾性シール剤です。工業用水処理機器のシール部にも使用されています。
半透明のシリコン系のシール剤で、グリスような性状ですがグリスではありませんので潤滑には使用できません。
このシール剤の使用で、腕時計でいう生活防水程度の防水性は維持できるのではないかと考えています。
IMG_0868.jpg

IMG_0870.jpg

ボディー(本体)と本体ガードの当り面等にもHIVAC-Gを塗布しました。
IMG_0874m.jpg

内部に通じるネジ穴からの海水浸入防止と、ネジとボディーの接続部の異種金属接合による腐食対策です。
ステンレスのネジとアルミボディーの接続では、そこに水分が入り込むとその金属の電位差からわずかに電気が流れます。(電池のようなものです。)この現象でアルミは溶けていきます。
(アルミとステンレス、アルミと真鍮ではアルミが、鉄とステンレスでは鉄が溶けます。)

その溶け出したアルミは化学変化し乾燥することで白色の粉のような物質になり周囲に付着します。マグネシウムの場合も同様です。
IMG_0874.jpg

シール性をアップさせ海水を浸入しにくくしましたので、本体ガードの水抜き穴をテープで塞ぎました。
水抜き穴から海水が入ってきては意味がありませんからね。
IMG_0997.jpg

ローターの組み付けにおいても、海水が浸入しそうと思われるところにはHIVAC-Gを塗布しました。
IMG_0877.jpg

ベアリングシールにもHIVAC-Gを塗布しました。
IMG_0881.jpg

ベアリング内部にはウレアグリスを使用しますが、外面にはHIVAC-Gを塗布しました。
HIVAC-Gがベアリング内部に侵入しないように注意しました。
IMG_0879.jpg

IMG_0883.jpg
IMG_0889.jpg

アームカムバネまわりは、海水や異物浸入での腐食・摩耗対策として、ウレアグリスを塗布しました。
IMG_0890.jpg

今回の対策でベアリング内部への海水の侵入や、ギアの腐食、塩カミ等は起きないはずです。
通常、防水用のシール・パッキン類は分解の都度交換するのが一般的ですので、
新型ステラでは分解のたびに交換と防水用コンパウンドの塗布が必要なのでしょうね。

今回の防水対策ではHIVAC-Gを使用しました。これは分解とHIVAC-Gの除去が容易というメリットがありますが、海中に落としても完璧というレベルのものではありません。より防水性を高めるには乾燥硬化するとゴムのうような柔軟性のあるシール剤も使用するという手段もあります。バイクのエンジンの組み立てで新品パッキンが入手できないときに管理人は使用しています。
但し薄く均一に塗布するコツが必要なことと、分解の時にその除去が大変です。
リールでは塗装の剥離等のリスクが伴いますので覚悟が必要です。

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2014-01-26 : フィッシングタックル : コメント : 0 : トラックバック : 0
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'08ステラSW4000XGオーバーホール

オークションでスピングリールを落札しました。
シマノの'08ステラSW4000XGです。

IMG_0893.jpg

さっそく、現物確認を・・。
ベールアームの根元のアームカムバネカバーのネジを外し、中を覗き込むとグリスがたっぷり。
でも黒い。尋常ではないような・・。
綿棒を差し込みグリスを採ってみると・・・、あれ、なにかブツブツしたものがグリスに混じっています。
砂のようです。どんどん出てきます。これはちょこまかやってたのでは無理と判断し、CRC556をカバー内に注入。
すると556オイルとともに、とんでもない量の砂が出てきます。オーバーホール済みとのことでしたが出品者に問い合わせたところ、オーバーホール後1シーズン使用したとのこと。釣り具屋さんに相談したところ分解掃除するしかなさそうです。
リールのオーバーホールは初めてです。
このステラは、「精密機械だから素人が分解組み立てすると、うまく動かなくなる。性能が落ちる。故障してしまう。」等々のことをよく聞いていましたので、壊れたものならいざ知らず、買ったばかりのものを分解することに躊躇しました。
参考となるものはパーツリストのみ。

回転枠を外すと、ご覧のとおり
砂地の海底にでも落としたのでしょうか。
IMG_0823.jpg
IMG_0826.jpg

回転枠の内側もこのとおり
IMG_0822.jpg

なかなか回転枠ガードの外し方がわかりませんでしたので、回転枠に回転枠ガードとサイドのカバーを付けたまま洗浄してみました。
その後、回転枠ガードの取り外しに成功しました。
回転枠ガードは樹脂成型品で、力をかけるとたわみますので、その特性を利用して凸凹部をはめ込んでいるだけでした。
コツは、木ヘラを回転枠と回転枠ガードの間の隙間に差し込み隙間を広げるようにようにてはめ合いを外します。
金属のドライバーではガードが傷ついたり変形してしまいそうです。
この画像が取り外したアームカムバネカバーの内側です。
グリスの混じった砂はなかなかとり切れないようです。
IMG_0853.jpg

IMG_0845.jpg

音出しバネとその収納穴にも細かな砂の混じったグリスが付着しています。
IMG_0846.jpg


細かな砂がパーツの合わせ部や隙間にも付着しています。どこまで細かな砂が侵入しているかわかりません。
というわけで全分解し、パーツを超音波洗浄にかけることを決断しました。
IMG_0854.jpg

そこでネットからの情報収集を・・・・。
すると参考になるものと、おかしな情報が・・。
「回転枠ナットが逆ネジである」・・・参考になりました。
「CRCは使ってはダメ」・・・CRC556のことか?潤滑油として、CRC556使用はダメと解釈すべきでしょうね。
「パーツクリナーで洗浄」・・・これは金属以外のゴムや樹脂系の素材にはNGのはずですが・・。
 リールは小部品ばかりですし、ピッチやタールが付いているわけではなく汚れたグリスを洗浄するなら、CRC556で問題ないはずです。
グリスはシマノのリールグリススプレーを購入。感想は非常に柔らかいグリスのようです。所詮手動で動かす機械ですし、高速、重荷重というわけでもないので市販の耐水性、防錆効果のあるもので良さそうです。
グリスは異なる種類のものとの混合は禁物です。僕はリールの長寿命化を第一に考え、耐水性、安定性、異種グリスとの混合による劣化リスクから、ウレアグリスをメインで使用することにします。

次回へ続く。

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2014-01-15 : フィッシングタックル : コメント : 0 : トラックバック : 0
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釣り竿用チタンガイドの質量

チタン製のガイドを使用すると、竿の特性がどのくらい変わるのか?
チタンの密度は4.5~5.0g/cm3、ステンレスは7.9g/cm3。
これが1cm3の体積の金属を使っていれば3g程度の差があるということ。
ガイドに使用している金属の体積が多ければ、軽量効果は大きくなる。
大口径ガイドだと金属量が多く、その軽量効果も大きい。
しかし大口径ガイドは手元に近い位置に取り付ける関係から、体感効果は少ないように思える。
ティップ部のガイドの軽量化はキャスト後等の穂先の揺れの振幅が小さくなる、また揺れの収まりが速くなる等の振幅抑制効果が期待できる。さらに手元から遠いため、質量差以上の軽量化を体感できるのかも知れない。

というわけで、ティップ用のチタン製のガイドを購入しました。
FujiのトップガイドT-MNSTの6-1.8とT-KTSG-6

チタン製トップガイドT-MNSTです。(リングサイズは6)
トップガイドに小さな「T」の刻印が見られます。
IMG_0804.jpg

チタンはフレームのみに使われパイプ部はステンレス製だそうです。
質量は0.4gでした。オールステンレス製は何グラムなのでしょう。ご存知の方は教えてください。
IMG_0818.jpg

左がチタン製チタン製T-KTSG-6、右がステンレス製EKTSG-6です。
チタン製には「T」の刻印が見られます。かなり小さく薄い刻印のため、わかりにくいです。
IMG_0813.jpg

チタン製T-KTSG-6です。(リングサイズは6)
この電子ハカリでは計測不能です。0.1g未満ということになります。
IMG_0807.jpg

ステンレス製EKTSG-6です。(リングサイズは6)
これも電子ハカリでは計測不能で、0.1g未満ということになります。
IMG_0809.jpg

チタン製とステンレス製を合わせて計測してみました。
これでも電子ハカリでは計測不能で、2個でも0.1g未満ということになります。
1個平均でも0.05gに満たないといことです。
チタン製トップガイドの質量が0.4gあるということを考えると、ステンレス製のKTガイドはかなり軽いように思えます。
IMG_0816.jpg

チタン製ガイドは、ティップ部がかなり軽くかつ柔らかい竿でないと、効果がわかりにくいように思えてきました。
ヘビーやミディアムへビークラスのルアーロッドでは、「錆びにくい」という以外、メリットは少ないのでは?



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家具の製作から、バイクのレストアや腕時計の修理、工作機械の改造まで、これまでのノウハウを駆使して実践しています。

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