ロッド制作風景
パックロッド制作のためバットの外径の調整風景です。
継ぎの部分では、カーボンは金属に較べ加工時にたわみがでてきますので精度が出しにくいのですが、エポキシ塗装、仕上げ研磨を経て10数μmの精度を出します。

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tag : 自作
’99ツインパワーH分解
買ってから13年程経過した'99ツインパワー8000Hを分解してみました。
釣行後、スプールは流水に浸けこみ塩抜き、ボディーは水拭きか、海水を被った時はローター部を上向きにした状態でサッとシャワーがけ。
周囲からは、「スプールの水への浸けこみはよくない」「このタイプはシャワーがけするとベアリングがやられる・・」等々の批判をあびながら、20年来この手法を貫いてきました。
パーツリストはもちろん保存してあります。

さて分解です。
マスターギアです。グリス切れはなく、グリスの汚れも見られません。


ボディー内部です。塩は見られず海水の侵入の痕跡は無いように見えます。

摺動子とスプール軸の取り付け部に若干のアソビが見られました。
クロスギア軸が軸方向に若干アソビが見られます。クロスギアブッシュかクロスギア軸カラーあたりにヘタリか摩耗があるのかもしれません。近いうちにブッシュをベアリングに変更できるかどうかの検討をする予定です。

組み付けに際し、画像のようにローター(回転枠)側の凹溝にグリスを塗布し、ロータークラッチカバーの凸部分との間で海水の侵入をより防止する対策を施しました。若干の抵抗になるかもしれませんが、そのうち馴染むことで水の入り込まない程度のわずかな隙間ができてくるはずです。


ここまでの分解から確認、組み立てまで約1時間でした。
至ってシンプルな構造で長く使い続けるにはメンテナンスしやすく好感が持てました。
但し、スプールがかなり重く感じます。スプールのヘッド部分が重い。スプールリングとその上にあるアルミ製の部品(なんという名前なのでしょうか)の質量が原因のようです。


釣行後、スプールは流水に浸けこみ塩抜き、ボディーは水拭きか、海水を被った時はローター部を上向きにした状態でサッとシャワーがけ。
周囲からは、「スプールの水への浸けこみはよくない」「このタイプはシャワーがけするとベアリングがやられる・・」等々の批判をあびながら、20年来この手法を貫いてきました。
パーツリストはもちろん保存してあります。

さて分解です。
マスターギアです。グリス切れはなく、グリスの汚れも見られません。


ボディー内部です。塩は見られず海水の侵入の痕跡は無いように見えます。

摺動子とスプール軸の取り付け部に若干のアソビが見られました。
クロスギア軸が軸方向に若干アソビが見られます。クロスギアブッシュかクロスギア軸カラーあたりにヘタリか摩耗があるのかもしれません。近いうちにブッシュをベアリングに変更できるかどうかの検討をする予定です。

組み付けに際し、画像のようにローター(回転枠)側の凹溝にグリスを塗布し、ロータークラッチカバーの凸部分との間で海水の侵入をより防止する対策を施しました。若干の抵抗になるかもしれませんが、そのうち馴染むことで水の入り込まない程度のわずかな隙間ができてくるはずです。


ここまでの分解から確認、組み立てまで約1時間でした。
至ってシンプルな構造で長く使い続けるにはメンテナンスしやすく好感が持てました。
但し、スプールがかなり重く感じます。スプールのヘッド部分が重い。スプールリングとその上にあるアルミ製の部品(なんという名前なのでしょうか)の質量が原因のようです。

