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自作・改造・修復・修理などで創意工夫することを楽しみとして実践しています。 SINCE 2010,10,24
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魚の臭い

腐敗した海産物の臭気はトリメチルアミン-N-オキシドから分解したトリメチルアミンが主な原因だそうです。。 トリメチルアミン(TMA)は海産魚介類の匂いを特色づける物質だそうで、この物質は、海産魚介類の体内ではトリメチルアミンオキシド(TMAO)として多量に存在しているにもかかわらず、その起源や生合成の機構についてはほとんど明らかにされていないようです。 ある研究で以下のことが解明されてきたそうです。 トリメチルアミンオキシドの還元 トリメチルアミンオキシドは魚類に特有の成分である。この成分が還元されるとトリメチルアミンとなる。トリメチルアミンは魚が腐ったときの臭いの原因の一つである。     ・魚臭成分  トリメチルアミン、アンモニア、メチルメルカプタンなど  海産魚はトリメチルアミンオキシドが細菌によって還元されて生じるトリメチルアミンが主な魚臭成分である。  淡水魚はリジンの分解物であるピペリジンやアミノレバラール、アミノバレリン酸が主な魚臭成分である。 要するに、魚特有の嫌な臭いは細菌による還元作用ということ。 よってこの還元作用を邪魔すれば、魚臭を抑えることができる。 以前から、魚臭の消臭にはレモンやクエン酸が効果的と言われていますが、一部関連があるかも。 ということは魚を締めた後、クーラの中の冷水(海水)にレモン果汁(クエン酸)を入れるとよいかもしれません。 ※酸味を感じにくい程度の量でよいはずです。(濃過ぎると、魚体の表面が酸焼けする可能性があります。)
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tag : 釣り雑学

2023-07-31 : 知得コーナー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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レプリカ

レプリカとは
 レプリカとは、辞書によりますと「複製品」「写し(コピー)」などと解説されていますが、「模倣品」「偽造品」「模造品」に対して用いられることが多くなっています。
 時計では、人気のあるビンテージモデルをメーカーがニューモデルとして復刻させるときに「○○○レプリカ」というネーミングを付けることもあります。
 バイクで「レーサーレプリカ」と呼ばれるものは、「レーサーを公道仕様で設計製造されたバイク」を意味します。
 非常に高価な宝飾品等では、盗難事故防止等の目的で「複製品」とセットで管理されることもあるようです。(本物のネックレスを貸金庫で保管し、レプリカを身につけるなど)
 高級ブランドの時計、バッグ、アクセサリー等の模倣品に対しても使われています。この場合、意匠権・商標権を侵した商品は、違法品ということになります。

意匠権とは
 意匠権という言葉はよく聞きますが、その商品に新規性と創作性があり、形状・模様・色彩などのデザインの創作についての権利をいうようです。意匠法の規定では、権利期間は登録設定から20年(日本国内の場合)です。
というと20年以上経っている物、例えばアンティーク物に対しては、その権利がないということになりますね。
 それで納得。最近の腕時計はロレックス、オメガ等の有名ブランドのモデルとよく似た時計を沢山見かけますが、これはその権利が消滅しているためなのかもしれません。
 

商標とは
商標とは、商品の供給元(メーカー)を購入者や利用者に伝えるための標識をいうようです。商標は、商品や商品の包装に付けることで、信用(ブランド)と判断されることから、財産的価値があるとして扱われています。
 この財産的価値は商標権として、条約や法律による保護対象となっており、商標権としての存続期間は登録日から10年間ですが、更新登録ができるため、更新登録を繰り返すことによりその権利を永続させるこができます。
 市場に出ているコピー商品のほとんどはこの商標権の侵害にあたるわけですね。つまり、ロレックスそっくりのデザインの腕時計は、違法ではないにしても、「ROLEX」の表示を入れていると違法ということになるのでしょう。
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2010-11-06 : 知得コーナー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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リペア・レストア・リファイン

リペアとは
リペアとは、一般によく耳にする言葉ですね。
辞書りよりますと「修理」「修繕」と解説さています。
かかとのすり減った靴や持ち手の切れたカバンの修理を「リペアする」というように使われていますね。
また車のちょっとした塗装の傷や凹みの修理の場合にも「リペア」と使っていますね。機能的に使用できるようにすることを目的とした場合やちょっとした修理という表現に使われるのが一般的でしょうか。


レストアとは
レストア(restore)とは、辞書によりますと「元に戻す」「回復する」「修復する」などと解説されています。マニアの世界では、「老朽化、劣化した物を、新品に近い状態に戻す。」という意味でよく使われ、単純に「修理して動くようにする」とか「きれいに手入れする」ということと区別して使われているようです。
「新品に近い状態」ということは、外観は言うに及ばず、目に見えない部分までも修復することが必要で、また「戻す」ということはオリジナルの状態(改造、部品変更していない状態)にするということですから、製品であればメーカーの純正部品を用いることを「良し」とされています。
最近では、かなり以前に生産終了した古い型式の自動車、バイク、時計等(ビンテージモデルと言われています)を手に入れる手段として用いられています。
ビンテージモデルは骨董品、お宝ブームも手伝って市場価値の高いものでは、それを専門に扱うショップも多く現れるようになりました。(当然、レストア品は新品以上の価格ですが・・・)
通常生産終了後、20年以上経ってきますと新品のオリジナル部品自体が入手しづらくなってきますので、複数の同型式のものから部品を集めてレストアすることもよくあります。そのためレストアには多大の労力が必要となります。
個人でこのレストアをやる場合、パーツリスト・組立資料・部品の収集から始まり、工具・設備やスペースの確保、整備知識(勉強)も必要とされますので、「大人の男の趣味」とも言われています。
バイク等のビンテージモデルの復元目的で主要パーツが入手できず他の型式の部品を流用して組上げた時、厳密には「完全レストア」とは言えませんが、やはりレストアの部類に入り、その性能がオリジナルより優れているなら、リファインモデル(改良モデル)とも言えるでしょう。(まぁー、そのあたりの判断は人それぞれのこだわりに左右されるのでしょうが・・・。)皆さんはどう思いますか?


リファインとは
リファイン(refine)とは、辞書によりますと「洗練すること」「磨きをかけること」などと解説され、「今の自分の物に満足できず、より質の高いものを目指して作り変える。」という意味で使われています。
自動車、バイク等のマニアの世界では、「性能アップを目的に、オリジナルの状態を変更する」という意味で使われていますが、「アップグレード」、「チューンナップ」という言葉の方が、一般的にはわかりやすいですね。


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2010-11-06 : 知得コーナー : コメント : 0 : トラックバック : 0
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家具の製作から、バイクのレストアや腕時計の修理、工作機械の改造まで、これまでのノウハウを駆使して実践しています。

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