魚の臭い
腐敗した海産物の臭気はトリメチルアミン-N-オキシドから分解したトリメチルアミンが主な原因だそうです。。 トリメチルアミン(TMA)は海産魚介類の匂いを特色づける物質だそうで、この物質は、海産魚介類の体内ではトリメチルアミンオキシド(TMAO)として多量に存在しているにもかかわらず、その起源や生合成の機構についてはほとんど明らかにされていないようです。 ある研究で以下のことが解明されてきたそうです。 トリメチルアミンオキシドの還元 トリメチルアミンオキシドは魚類に特有の成分である。この成分が還元されるとトリメチルアミンとなる。トリメチルアミンは魚が腐ったときの臭いの原因の一つである。 ・魚臭成分 トリメチルアミン、アンモニア、メチルメルカプタンなど 海産魚はトリメチルアミンオキシドが細菌によって還元されて生じるトリメチルアミンが主な魚臭成分である。 淡水魚はリジンの分解物であるピペリジンやアミノレバラール、アミノバレリン酸が主な魚臭成分である。 要するに、魚特有の嫌な臭いは細菌による還元作用ということ。 よってこの還元作用を邪魔すれば、魚臭を抑えることができる。 以前から、魚臭の消臭にはレモンやクエン酸が効果的と言われていますが、一部関連があるかも。 ということは魚を締めた後、クーラの中の冷水(海水)にレモン果汁(クエン酸)を入れるとよいかもしれません。 ※酸味を感じにくい程度の量でよいはずです。(濃過ぎると、魚体の表面が酸焼けする可能性があります。)
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ヒラスズキ
英国シマノ製のTEXBXMTS27 の修理
お気に入りの旅行用パックロッドが、3回目の釣行で折れてしまいました。それも2ヵ所同時に。
英国シマノ製のTEXBXMTS27
ランディング中、竿をあおったとたん、「バキ」獲物と一緒に折れた部分が海面に向かって遠ざかっていきます。
回収は無理かなと思っていましたが、ダメもとで残った部分だけでリールを巻き目上げ回収できました。
見事に2か所で破断しました。(泣)
なんともろいロッドなのだろう。
購入したところに問い合わせするとメーカー修理不能。新しく買うしかないとのこと。
輸入品なのですぐには入手できそうにない。
ということで修理にチャレンジ。
隙間調整を含め、0.04mm程度の精度での加工が必要でした。
こうなると修理は新品を作るより難しいことを実感しました。




詳しくは Lepreの釣り工房 でどうぞ
英国シマノ製のTEXBXMTS27
ランディング中、竿をあおったとたん、「バキ」獲物と一緒に折れた部分が海面に向かって遠ざかっていきます。
回収は無理かなと思っていましたが、ダメもとで残った部分だけでリールを巻き目上げ回収できました。
見事に2か所で破断しました。(泣)
なんともろいロッドなのだろう。
購入したところに問い合わせするとメーカー修理不能。新しく買うしかないとのこと。
輸入品なのですぐには入手できそうにない。
ということで修理にチャレンジ。
隙間調整を含め、0.04mm程度の精度での加工が必要でした。
こうなると修理は新品を作るより難しいことを実感しました。




詳しくは Lepreの釣り工房 でどうぞ
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- サロマ湖で釣り。デカ!なにこれ? (2011/07/03)
- 折れた釣竿の修理 (2011/06/11)
サロマ湖で釣り。デカ!なにこれ?
サロマ湖観光中、わずか1時間の限られた時間での釣りでした。
ワッカネイチャーセンターで、釣りのできる場所を聞きレンタサイクでワッカ原生花園の中を約4km走りました。
ワッカ原生花園内での移動は、レンタサイクルが常識のようです。

海とサロマ湖の水路での2投目です。
デカ!なんと大きな口。口の中にこぶしが入りそうです。
カジカだそうです。生まれて初めて見ました。
この後、爆釣でした。


アイナメに似てるなぁーと思っていたらアイナメでした。
瀬戸内海のものとは色が少し違います。

この時のタックルは、
ロッドは今回この旅行のために購入し初めて使いました。
英国シマノ製のTEXBXMTS27(長さ2.7m、重さ154g)です。
振り出し式のパックロッドですが、ガイドは全て固定されています。
スペックには、LURES Weight:10-30(g)とありましたが、2g程度のジグヘッドでもいけそうです。
ガイドは欧米で主流になりつつあるFuji Alconiteです。Sicよりも硬さは劣るようですが薄くできています。
PEラインでガンガン投げてガイドの摩耗が気になるという人以外は全く問題ないと思います。
この手のロッドにしてはキャスト時のぶれも少なく、風の強い中でも扱いやすく感じました。
ビンビンという特性ではありませんが、張りもありバットもしっかりしています。
日本でメーカー販売されていないのが残念です。
リールはできるだけ軽いものと思い、バス用のツインマスター3000MgS(淡水用)を持って行きました。
マグネシウムは腐食しやすいため塗装に深い傷があるとそこから腐食が進行していきます。
但しシマノ製は、塗料は2液性のウレタン系で塗膜も厚くしっかりしていますので傷のメンテナンスさえしっかりしていれば大丈夫だと思っています。(但し、海水をガンガンかぶるという使い方をしなければ)

リールとともに専用ケースに収納でき、総重量640g、長さ42cmです。
リュックサックに収まり、旅先でのチョイ釣りには重宝します。

約1時間で計16匹の釣果でした。全てキャッチアンドリリースです。
ワッカネイチャーセンターで、釣りのできる場所を聞きレンタサイクでワッカ原生花園の中を約4km走りました。
ワッカ原生花園内での移動は、レンタサイクルが常識のようです。

海とサロマ湖の水路での2投目です。
デカ!なんと大きな口。口の中にこぶしが入りそうです。
カジカだそうです。生まれて初めて見ました。
この後、爆釣でした。


アイナメに似てるなぁーと思っていたらアイナメでした。
瀬戸内海のものとは色が少し違います。

この時のタックルは、
ロッドは今回この旅行のために購入し初めて使いました。
英国シマノ製のTEXBXMTS27(長さ2.7m、重さ154g)です。
振り出し式のパックロッドですが、ガイドは全て固定されています。
スペックには、LURES Weight:10-30(g)とありましたが、2g程度のジグヘッドでもいけそうです。
ガイドは欧米で主流になりつつあるFuji Alconiteです。Sicよりも硬さは劣るようですが薄くできています。
PEラインでガンガン投げてガイドの摩耗が気になるという人以外は全く問題ないと思います。
この手のロッドにしてはキャスト時のぶれも少なく、風の強い中でも扱いやすく感じました。
ビンビンという特性ではありませんが、張りもありバットもしっかりしています。
日本でメーカー販売されていないのが残念です。
リールはできるだけ軽いものと思い、バス用のツインマスター3000MgS(淡水用)を持って行きました。
マグネシウムは腐食しやすいため塗装に深い傷があるとそこから腐食が進行していきます。
但しシマノ製は、塗料は2液性のウレタン系で塗膜も厚くしっかりしていますので傷のメンテナンスさえしっかりしていれば大丈夫だと思っています。(但し、海水をガンガンかぶるという使い方をしなければ)

リールとともに専用ケースに収納でき、総重量640g、長さ42cmです。
リュックサックに収まり、旅先でのチョイ釣りには重宝します。

約1時間で計16匹の釣果でした。全てキャッチアンドリリースです。
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折れた釣竿の修理
折れた釣竿の修理方法のホームページ、Lepreの釣り工房を立ち上げました。
折れたロッド(釣竿)の修理はそれほど、難しいものではありません。ただ綺麗に仕上げようとすると難しくなってきます。国内には継ぎ目が分からないようなきれいな修復をしてくれるショップもあるようです。
実は、一時ロッドの修理を頻繁にやっていた時期がありました。10年も前でしょうか。当時はバス釣りにはまっており、メガバスのデストロイヤー(1ピースロッド)が一世を風靡していました。このロッド、釣り具屋では予約を入れてもいつ入ってくるやらわからないという状況。当然のことながら、新品ロッドにはプレミアが付き、オークションでは定価以上で取引されていました。人気のF4-66Xは定価の倍以上で取引きされていました。中古でも定価なみの金額。そんなデストロイヤーも折れてしまうことがあります。しかし、メーカー修理では時間がかかるとか、購入証明にあたる保証書がないと修理代が高い、あるいは修理してもらえないとかいろいろあったようです。そんなわけで、釣り仲間から折れたロッドを何とかきれいに修理できないかとか、傷をついたロッドを修復できないかという相談をよく受けていました。自分もなかなか触る機会すらないロッドでしたから、進んで修理を引き受けました依頼主の要求は、「とにかくきれいに、そして修理個所が折れないように」という無理難題でした。それに応じていると、その噂が広まりいろんな人から、様々な依頼が来るようになりましたその内容は、ガイドの鳴き(負荷がかかったときの異音)、グリップ、ロッドの深い傷の修復等々。いろいろ経験しました。折れたロッドの修復は、仕上がりと耐久性を追求すればするほど時間を要したものです。さて、前置きが長くなりましたが、オリジナル素材を極力再利用するという手法をご紹介します。
優れたショップでの修理手法は企業機密となっており、私は知りません。ここでご紹介する手法はあくまで我流ということでご理解下さい。プロショップ等では、よりよい手法で行われているかもしれません。
補修条件
・補強材以外は、破損素材を再利用する。
・補修用補強素材はカーボン。
この補修構造が基本形になります。

ここから先は、Lepreの釣り工房へお越しください。
他のホームページにはない、ノウハウを公開しています。

まだ修理途中ですが、参考にしていただければ幸いです。

折れたロッド(釣竿)の修理はそれほど、難しいものではありません。ただ綺麗に仕上げようとすると難しくなってきます。国内には継ぎ目が分からないようなきれいな修復をしてくれるショップもあるようです。
実は、一時ロッドの修理を頻繁にやっていた時期がありました。10年も前でしょうか。当時はバス釣りにはまっており、メガバスのデストロイヤー(1ピースロッド)が一世を風靡していました。このロッド、釣り具屋では予約を入れてもいつ入ってくるやらわからないという状況。当然のことながら、新品ロッドにはプレミアが付き、オークションでは定価以上で取引されていました。人気のF4-66Xは定価の倍以上で取引きされていました。中古でも定価なみの金額。そんなデストロイヤーも折れてしまうことがあります。しかし、メーカー修理では時間がかかるとか、購入証明にあたる保証書がないと修理代が高い、あるいは修理してもらえないとかいろいろあったようです。そんなわけで、釣り仲間から折れたロッドを何とかきれいに修理できないかとか、傷をついたロッドを修復できないかという相談をよく受けていました。自分もなかなか触る機会すらないロッドでしたから、進んで修理を引き受けました依頼主の要求は、「とにかくきれいに、そして修理個所が折れないように」という無理難題でした。それに応じていると、その噂が広まりいろんな人から、様々な依頼が来るようになりましたその内容は、ガイドの鳴き(負荷がかかったときの異音)、グリップ、ロッドの深い傷の修復等々。いろいろ経験しました。折れたロッドの修復は、仕上がりと耐久性を追求すればするほど時間を要したものです。さて、前置きが長くなりましたが、オリジナル素材を極力再利用するという手法をご紹介します。
優れたショップでの修理手法は企業機密となっており、私は知りません。ここでご紹介する手法はあくまで我流ということでご理解下さい。プロショップ等では、よりよい手法で行われているかもしれません。
補修条件
・補強材以外は、破損素材を再利用する。
・補修用補強素材はカーボン。
この補修構造が基本形になります。

ここから先は、Lepreの釣り工房へお越しください。
他のホームページにはない、ノウハウを公開しています。

まだ修理途中ですが、参考にしていただければ幸いです。

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